元祖韓流スターのチョ・インソン(31)が、8年ぶりのドラマ主演作『その冬、風が吹く』のプロモーションのために来日。6月29日、東京・渋谷公会堂で行われたプレミアムプロモーションに、ドラマの共演者のキム・ボム(23)とそろって登場。作品で演じたキャラクター同様、プライベートでも親しいという2人は、互いの素顔を明かしたり、撮影中のエピソードを語ったり、終始、笑顔を絶やさずファンとの交流を楽しんだ。
この日のイベントは、『その冬、風が吹く』の日本放送とDVDリリースを記念し、スカパーやKNTVの視聴者1,800人を無料で招待したプレミアムイベント。淡いピンク色のスーツを抜群のスタイルで着こなすインソンと、爽やかな笑顔がまぶしいボムは、MCいわく「歩く芸術作品」そのもの。映像美と正統派のラブストーリーで、”冬のソナタの再来”と称される今作で、見る者の涙を誘ったインソンは、「涙は全部本物。相手のセリフによく耳を傾けることで、感情移入できました。みなさんが僕の演技を褒めてくださるとしたら、共演者の演技がすばらしかったから」と謙遜した。
一方、インソン扮する主人公のオ・スを心から慕い、彼のためなら命をも賭けてしまう熱い男を演じたボムは、「オ・スは、インソン先輩そのもので、男が惚れる男。女性を騙すこと以外は(笑)」と語り、会場の笑いを誘った。
そんなボムに対して、イベントの最後で、ボムがイベント前日体調を崩したにもかかわらず、笑顔でイベントを通したことを明かしたインソン男同士の義理と友情はを描いた本作は、この”男×男カップル”ぶりは見逃せない!
金のために騙した女性を愛してしまう男、そんな男の裏切りを知っても信じたいと願う女の純愛ドラマは、今夏、日本で放送&DVDリリースが決定。8月28日から、TBSの『韓流セレクト』で放送開始、DVDは、レンタルが9月3日、セルが9月18日にスタートする。