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(画像提供:THE FACT JAPAN)

 

韓国で社会現象を巻き起こしているボーイズグループ・Wanna One(ワナワン)が放送事故を起こし、謝罪した。3月19日にネット放送を行った際、配信が始まっていることを知らなかったメンバーたちが仕事やギャラへの不満を吐露。そのままネットに流れてしまった。

 

この日、Wanna Oneはニューアルバム『0+1=1(I PROMISE YOU)』をリリース。そのプロモーションの一環として、Mnet.comのライブ配信番組『STAR LIVE』を行った。すでに生配信が開始されている状態だったが、メンバーのパク・ウジンとぺ・ジニョンが自撮りをしながらインタビューのマネをしたりと、カメラが回っていることに気がついていない様子だった。

 

そこにほかのメンバーたちの「なんで俺たちは給料をもらえないんだ」「なんで20%しかもらえないんだ」といった不満が放送に流れてしまった。いずれもジョークっぽく話していたが、「寝る時間もない」「休みがない」といった発言も聞き取ることができる。

 

現場には多くのスタッフが同席していたが、誰も事態に気がつかなかったようで、電話番号を暴露したり、アイドルらしからぬトイレ事情を暴露する場面まで放送された。

 

同放送はたちまちネットで議論となり、Wanna Oneは即日、公式ファンコミュニティを更新。「本日のライブ放送に先立ち、ファンの皆様に芳しくない姿をお見せした。失望させてしまい申し訳ございません」と謝罪。「深く反省し、今後いつ、どんなときも慎重に行動し、謙遜する。成熟したWanna Oneになります」とつづった。

 

これに対しネットユーザーたちは「ファンは裏切られた気持ちだと思う」「プロ意識に欠ける」「放送前だと思っていたとしてもこれはダメ」といった厳しい声があがっている。

 

Wanna Oneは大人気オーディション番組『プロデュース101 Season2』から誕生した11人組グループ。’17年にデビューした後、新人ながら韓国の銀行や大手コスメブランド、ビール、フライドチキンなど様々な広告モデルに起用。国民的人気を誇っている。

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