BIGBANGやBLACKPINKなどグローバルアーティストを世に送り出した韓国芸能事務所YG ENTERTAINMENTから4年ぶりとなる新人グループが誕生した。注目は、YG初の日本出身メンバーが4名所属していることだ。
8月7日に世界デビューをはたした彼らのグループ名は、「TREASURE(トレジャー)」。サバイバルオーディション番組『YG宝石箱』で勝ち抜いた平均年齢18歳の12名で結成した大型ボーイズグループだ。8月13日に発売されたデビューシングル『THE FIRST STEP:CHAPTER ONE』は、初週売上げ16万枚(CDセールス集計サービス「ハントチャート」調べ)を突破。YGによれば、今年デビューしたK-POPアーティストのなかで最も多い記録だという。
まさに、2020年最強の新人と言える彼らだが、同番組が’19年1月に終了後、今回の正式デビューまでに1年8ヶ月という時間が流れた。「一体、いつデビューするのだろう?」というファンの渇望感もこの爆発的ヒットの理由の一つだろう。
また、日本出身メンバーが加入していることで「親近感が沸く」というファンの声も聞かれる。サバイバルオーディション番組から誕生した日本人グループ「JO1」や「NiziU」がブレークしたことを見ていても、日本人メンバーがいることは強みになりそうだ。K-POP初心者は、日本出身メンバーから覚えるのもおすすめ!
ラップ担当のハルトは、福岡県出身の16歳。日本人メンバーのなかでは最年少だが、12歳からYG練習生として過ごした実力派。韓国語が流暢なことでも知られている。何よりの魅力は低音ボイスだ。「いつかBIGBANGのようなアーティストになりたい」とYGの門を叩いた彼は、大のBIGBANGファンの母の夢をかなえた親孝行者。
ボーカル担当のアサヒは、大阪府出身の19歳。作曲が得意で、絵の才能もあるアーティスト気質。シャイで不思議ちゃん(?)な独特の雰囲気を持つが、グループのビジュアル枠。「ハスキーな声が素敵」というファンの声も多い。
ラップ担当のヨシは、兵庫県出身の20歳。ラップは高音パートを担当し、ダンステクニックも優れている。サバイバルのなかで、親友とのバトルによる決別で視聴者の涙を誘った。
そして、ボーカル担当のマシホは、三重県出身の19歳。歌もダンスも得意な万能プレイヤー。YG所属のアーティスト「AKMU(学童ミュージシャン)」のミュージカルショートフィルムに出演したことでも知られる。
YGといえば、これまで才能重視でメンバーが選抜されていた印象があったが、TREASUREのメンバーは才能のみならず、ヴィジュアルのレベルもかなり高い。『YG宝石箱』でも、当時のYGの代表が「これからはヴィジュアルを重視する」と発言していたので、その言葉どおり顔面偏差値の高いメンバーが揃ったというわけだ。
今回のデビューで初めて知ったというファンでもまだ間に合う! YouTubeなどの映像コンテンツも豊富なので、彼らの魅力を知って今後来るべき日本デビューに備えよう!
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