■世界で活躍するベリベリ。海外での楽しみや困ったことって?
3月22日にリリースされる日本語バージョンのミュージックビデオは新たに撮影された。
「韓国のミュージックビデオとは違うストーリーになっていますので、楽しみながら見ていただきたいです」(ドンホン)
デビュー曲『Ring Ring Ring』を英語でレコーディングした経験もあるが、日本語でのレコーディングは難しかったと振り返る。
「韓国語でレコーディングをするとき、自分だけのカラーを出せるような発音というのを意識しています。でも、外国語でのレコーディングとなると、きちんと発音しなければならないということに気を取られるので、日本語の発音にとても苦労しました」(カンミン)
’21年、米経済専門誌フォーブスで「2021年に期待されるK-POPアーティスト」に選出されたVERIVERY。2年連続のアメリカツアーも成し遂げた。
「16の都市を回って、本当に多くの方に会うことができました。また、公演していないときは外国文化に接することができて楽しかったです。シカゴでは現代美術館に行きました」(ドンホン)
「僕は南米に初めて行きましたが、見るものすべてが新鮮で、本当に(韓国から見て)地球の反対側にあるんだなあと思うと感慨深かったです。あと、チリで食べた牛タンがとてもやわらかくて、僕の口にとっても合いました(笑)」(ヨンスン)
「2日前に日本で牛タンを食べました。薄くスライスされた牛タンも美味しかったよ!」(ドンホン)
日本での公演との違いを尋ねると、「ステージはどこも楽しいが、ステージに立つたびに緊張する」とドンホン。
「アメリカのツアーのときは、観客のみなさんが、ステージの上から見ていてもわかるほど、僕らと一緒になって歌ったり、踊ったりしていました。でも、日本のファンは、じっくりと耳を傾けているような感じで、むしろ、もっとうまくやらなければいけないと思うことが多いです」(ヨンスン)
SEVENTEEN、Stray Kids、ITZYなどのトップスターが集結したアジア最大級のエンターテイメントアワード「2022 Asia Artist Awards in Japan」ではアイコン賞を受賞。今後の日本活動の目標は?
「日本のオリジナルのアルバムを作ることも目標の一つです。日本語で歌う日本オリジナル曲で、日本の感性に合うような曲を作りたいと思っています。その中には自作曲もぜひ入れたいですね。今、メンバーは作詞作曲に専念していて、おもにケヒョンさん、ヨンスンさん、ヨンホさん、そして僕が作詞をして、作曲は4人で一緒に作っています」(ドンホン)
「これからコロナの状況が好転したら、ファンのみなさんと一緒に遊べるようなステージをしてみたいです」(ケヒョン)