「悠仁さまは7月に北海道、8月に軽井沢へ旅行されましたが、どちらの地でも虫捕りをされました」(秋篠宮家関係者)

9月6日に6歳の誕生日を迎えられる悠仁さまは、楽しい夏休みを過ごされたようだ。来春には小学校に入学される悠仁さまだが、秋篠宮家の教育について、ご夫妻の知人は言う。

「紀子さまの教育方針の一つは”子供たちにテレビ番組は見せない。ゲームは厳禁”というものです。携帯ゲームやテレビゲームは秋篠宮家にはなく、眞子さま、佳子さま、そして悠仁さまにも、いっさいふれさせていません。お子さま方が見るのを許されているのはニュースと自然ドキュメンタリーだけだそうです」

ちなみにNHKで放映されている動物番組『ダーウィンが来た!〜生きもの新伝説〜』は数少ない例外番組の一つ。悠仁さまは、お父さまと一緒にご覧になることを楽しみにしているという。

来春の進学については「悠仁さまは学習院初等科ではなく、お茶の水女子大学附属小学校に入学される予定です」と宮内庁関係者。皇位継承問題などについても研究している京都産業大学の所功名誉教授は言う。

「皇族が学習院に入学する利点の一つは、幼稚園から大学まで一緒に成長していける”ご学友”を得ることができることです。特に孤高の存在になる天皇にとって、真のご学友は大きな支えになります。私は、悠仁さまにも学習院に入学していただき、長い時間をかけ、お心を許せるご友人を作っていただきたいのですが…」

悠仁さまが学習院初等科に入学されないとすると、皇室の伝統的な意味でのご学友作りは難しくなるというのだ。3人のお子さま方を学習院に通わせ続けた美智子さまは、そのご学友たちにも格別の配慮をされていたという。

紀子さまが決意された”脱・学習院”は、美智子さま流の”お友達作り”からの脱却も意味する。紀子さまのご選択について前出の宮内庁関係者はこう言う。

「お茶の水女子大学附属幼稚園に入園されてから2年半、悠仁さまの幼稚園生活のご様子はほとんど知られていません。これは”情報流出”がないことを意味しています。その点も秋篠宮ご夫妻にとって好印象だったようです」

男子皇族として初めて国立小学校ご入学へ。悠仁さまへの”帝王教育”は今後も前列のない形で進められていく――。

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