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《やはり多くの人がそのことを納得し喜んでくれる状況、そういう状況にならなければ、私たちは、いわゆる婚約に当たる納采の儀というのを行うことはできません》

 

秋篠宮さまは慎重に言葉を選びながら、しかしはっきりとした口調でそう述べられた。秋篠宮さまが53歳の誕生日を迎えられた11月30日、事前に行われた記者会見の内容が明らかになった。秋篠宮さまは小室さんへの不信感を率直に表明されたのだった。

 

昨年12月に、小室さんの母・佳代さんと元婚約者X氏との“借金トラブル”が発覚。秋篠宮さまは、国民の理解を得るために記者会見などで説明することをお求めになったという。ところが小室さんはその要望に応じないばかりか、ひそかに留学準備を進め8月に渡米した。

 

ここで1つの疑問が浮かび上がってくる。小室さんは、なぜ秋篠宮さまの“切実なご要望”を無視してまでアメリカ留学を決行したのだろうか?

 

「弁護士の資格を取得すれば世間に認められ、眞子さまとの結婚も実現できる――。そうした小室さんの並々ならぬ自信の陰には、小室さんの“アメリカの母”を自認する女性の存在があるようなのです」

 

そう明かすのは皇室ジャーナリスト。“アメリカの母”とはどんな人物なのか。

 

「ロサンゼルス在住の国際弁護士、立川珠里亜氏(71)です。本人のインタビューによると、4歳のときに台湾から移住。日本国籍を取得して立川姓になったそうです。日・英・中の3カ国語を操る国際派の辣腕弁護士です」

 

立川氏はICU(国際基督教大学)出身で、眞子さまと小室さんの先輩でもある。小室さんとは’12年にロスへ留学した際に面倒を見て以来の付き合いだという。

 

「小室さんは秋篠宮さまにはほとんど連絡を入れていないようですが、立川氏には留学の状況をきちんと報告しており、彼女のアドバイスには素直に従うといいます。なぜなら、立川氏は小室さんにとって憧れの人物だからです。小室さんが国際弁護士を目指すようになったきっかけも、立川氏との出会いでした。小室さんがパラリーガルとして勤務していた『奥野総合法律事務所』を紹介したのも立川氏なのです」(前出・皇室ジャーナリスト)

 

小室さんは、眞子さまとのご婚約内定会見で「好きな言葉はレット・イット・ビー」と言っていた。

 

「立川氏のもともとの専攻は英文学でした。ところが、夫のロースクール入試に付き添うついでに自分も受験したところ、何の準備もしていないのに合格。そこで弁護士を目指すことにしたそうです。『私の人生は本当に行き当たりばったり』と自分自身で評するほど。小室さんはそんな立川氏の生き方に強く影響されているのでしょう」(前出・皇室ジャーナリスト)

 

小室さんの“恩人”とも言える立川氏。11月30日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)で、電話取材に答えている。いまも小室さんからの連絡はあるのかと聞かれると「もちろんありますよ」と話す立川氏。さらに、小室さんの行動をこう評価する。

 

「本人はすごく優秀な人ですよ。彼は、彼女のために立派に弁護士になろうと思っているし、いい法学部に入って、頑張って勉強していると思います。人様に何も言われないように、立派に彼女を迎え入れようとしているんじゃないですか?」

 

しかし、秋篠宮さまが求めているのは弁護士資格の取得ではなく、“借金トラブル”への誠実な対応。しかも立川氏は内親王である眞子さまを何度も“彼女”と呼んでいた。日本の皇室の事情を十分に理解しているのだろうか。さらに立川氏は、小室さんから眞子さまを紹介されているという。

 

「彼女ね、雨の中走ってきて、普通に電車に乗って。お煎餅も買ってきてくれた。あんなに素直でまっすぐでいい女性って、いないと思いますよ。私だってうちの娘に、ああいうふうになってほしいというくらい私は感激しました」

 

さらに、眞子さまと小室さんの現在についても言及した。

 

「私は、彼らの関係は何も変わらないと思っていますけどね。彼が頑張っているのは彼女のためですよ。彼女は彼の本質が好きなんですよ」

 

3年間にわたるアメリカ留学を決めたのも、立川氏のアドバイスがあったからなのか。東京とニューヨーク、約1万kmの遠距離恋愛が始まって4カ月。眞子さまと小室さんはスマートフォン越しにお互いの思いを確かめ合う、切ない日々が続いている――。

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