眞子さま結婚前に皇籍離脱か それでも支払われる1億4千万円
画像を見る 秋篠宮さまは昨年11月の会見で「結婚と婚約は違いますから」と述べられていた /(C)JMPA

 

■約1億4千万円の一時金は眞子さまの手に

 

秋篠宮さまは昨年11月の会見で「結婚と婚約は違いますから」と述べられていた。

 

「眞子さまが皇族として結婚されるなら『納采の儀』をはじめとする皇室行事を行う必要があります。ただ、そうすると眞子さまと小室さんの対応を皇室が認めたことになりかねません。

 

この事態を回避するには、眞子さまがまず“一般人”になるしかないのです。女性皇族は結婚に伴って皇籍を離脱することになっていますが、実は独身のまま、ご自身の意思で皇室を離れることも認められています」(前出・宮内庁関係者)

 

昭和の時代にも、皇籍を離脱しようと試みた皇族がいらっしゃった。“ヒゲの殿下”として親しまれた故・寬仁親王殿下だ。このときは皇族方が集まって説得され、皇籍離脱が実現することはなかった。皇籍離脱にあたっては皇室会議の議を経ることになっているが、

 

「眞子さまはそもそも、結婚されれば皇室を離れるお立場。皇籍を離脱するのが数カ月早くなるだけのことですから、反対意見は出ないでしょう。眞子さまの願いをかなえるには、これこそが唯一の方法といっても過言ではありません。30歳を迎える今年10月までに結婚したいという強いご希望をお持ちの眞子さまは、その選択肢を受け入れられたのでしょう」(前出・宮内庁関係者)

 

ただ、それでも約1億4千万円の一時金は、眞子さまに支払われる可能性が高いという。

 

「一時金は、皇室を離れた元皇族が“品位を保つため”に支払われるものであって、結婚のお祝い金ではないのです。そのため、独身のまま皇籍を離脱されたとしても原則的に支払われます」(前出・宮内庁関係者)

 

小室さんがこの一時金目当てで眞子さまを選んだのでは、といった臆測も飛び交っている。

 

小室さんの代理人は「“一時金目当て”のような声に圭さんは心を痛めています。(小室さんは一時金に)関与もしないし、その必要もありません。そもそも(一時金を)当てにしているというような見方は的外れです」と、本誌の取材に明言。小室さんは今後、金銭トラブルだけでなく、弁護士資格取得後の将来設計などについても説明を求められることになるだろう。

 

昨年11月、秋篠宮さまの誕生日に合わせて宮内庁から公開されたのは、秋篠宮家の5人全員による、笑顔の家族写真だった。この写真は、結婚を待たずに皇室を去ることになる眞子さまへの、せめてもの餞別だったのだろうか――。

 

「女性自身」2021年5月4日号 掲載

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