■小室さんが弁護士になって眞子さまに配偶者ビザを…
ニューヨーク州弁護士のリッキー徳永さんは「ニューヨークに長く住みたいのなら、州の弁護士資格取得を目指すのは賢い方法」と語る。
「いま、アメリカのビザ取得は非常に厳しくなっています。しかし、ニューヨークに留学して弁護士資格を取得し、就職が叶えば、就労ビザ取得のハードルはかなり下がります。眞子さまにとってベストなのは、小室さんが就労ビザを取得し、眞子さまが配偶者ビザを取得することでしょう。小室さんがニューヨークの法律事務所で働くことになり、雇用主の同意が得られれば、最長6年間の滞在が認められる就労ビザを取得できます」
アメリカで各州の弁護士資格だけを取得しても、日本では弁護士として活動できない。そのため、日本の司法試験を受験すらしていない小室さんがニューヨーク州弁護士を目指していることに、疑問の声も多かった。
だが、弁護士になること以上に、眞子さまとの海外生活を実現することが目的と考えれば、この疑問も解けるのだ。
「眞子さまは1年半以上も前から、儀式を行わなくて構わないとの決意を複数の宮内庁参与に伝えていたといいます。皇室を脱出できることに比べれば、儀式の有無にこだわりはお持ちでなかったのでしょう」(前出・宮内庁関係者)
上皇ご夫妻の長女・黒田清子さんは天皇の代理として祭祀を執り行う伊勢神宮の祭主に就任している。また、皇籍離脱後も「皇女」として公務を分担する制度が政府内で検討されていると報じられたこともある。海外移住しなければ皇室から離れることは難しいと、眞子さまはお考えになったのかもしれない。
眞子さまは留学体験レポートに、《良い事も悲しい事も貴重な経験になると信じる》がご自身のポリシーだと綴られていた。
《頑張り過ぎないこと、時には失敗したっていいやと思いながら過ごすことが大切だと思う》
まさに小室さんの座右の銘と同じ「レット・イット・ビー(なすがまま)」の生き方だ。眞子さまは皇室と決別し、小室さんと理想の生活を追い求める――。