■結婚することで早く皇室を離れたかった眞子さん
’12年に学内の交換留学説明会をきっかけに急接近した2人。眞子さんにとって海外移住は何年も前からの夢だったと語るのは宮内庁関係者。
「ターニングポイントになったのは、’12年9月からのイギリス・エディンバラ大学への留学です。生まれながらの皇族として、制約も多い生活を送られてきた眞子さまにとって、“初めて体験する自由”でした」
眞子さんは9カ月間を学生寮で生活。庶民的なスーパーで食材を購入し、自炊することもあった。日本では外出先には必ず皇宮護衛官が付き添うが、エディンバラでは1人で自由に外出できた。
本誌が独自に入手した留学体験レポートに、眞子さんはこうつづっている。
《肩の力を抜きつつも、色んな人に話しかけるのが大切なのだということが心からわかる経験だったと思う》
留学から帰国して半年弱の’13年12月に小室さんがプロポーズし、眞子さんは受け入れた。
前出の宮内庁関係者が続ける。
「当時の小室さんと眞子さまはまだ大学生。交際期間は1年半足らずで、そのうちの半分は眞子さまの留学で離ればなれの期間です。ふりかえってみると結婚を決めるには早すぎました。
それだけ結婚することで皇室を離れたいという眞子さまのお気持ちが強かったのでしょう。ただ結婚しても日本で暮らすのでは完全な自由は得られません。元内親王という立場ゆえに、どこに行っても注目を集めます。
“海外で自由に生きたい”とのお気持ちは、小室佳代さんの金銭トラブルが報じられ、結婚への批判が強まっていくなかで、なおさら強固になっていったのだと思います」
10月26日の会見でも眞子さんは、「圭さんの留学については、圭さんが将来計画していた留学を前倒しして海外に拠点を作ってほしいと、私がお願いしました」と語っている。