■2人の勤務先に通うにも便利な物件
そして、ついに実現する海外脱出生活。“新居”について、小室さんが日本で勤務していた弁護士事務所の所長は、NHKの取材に対して「ニューヨークの住まいはワンルームの賃貸住宅となるようで」と語っていた。
だが実際は、そこまで質素なものではないようだ。前出の日本人ジャーナリストが解説する。
「小室さんはアッパーウエストサイドという地区にこだわっていたそうです。確かにこの地区には小室さんの母校であるフォーダム大学もあります。3年間でかなり土地勘を養ったということなのでしょう。
小室さんが契約を決めたというアパートメントはリバーサイド、ハドソン川のすぐそばにあります。現時点で部屋の向きまでは確認できていませんが、おそらく窓からはハドソン川を望むことができると思います。
間取りは、いわゆる“ツーベッドルーム”。2LDKというと日本ではこぢんまりした物件もあるかと思いますが、2つのベッドルームにはそれぞれバスルームがついているのです。さらに大きなリビングルームとキッチンがついており、広さは約100平方メートルです。アパートメント内には居住者専用のジムもあります」
家賃も気になるところだが……。
「私が取材した不動産関係者によれば、この地域で同タイプの部屋を借りるとすれば、月に7千ドル以上必要です。日本円で80万円ほどですね」
家賃だけで年間約1千万円!
小室さんは法律事務所、ローウェンスタイン・サンドラーに就職しており、無事に弁護士資格を取得することができれば、年収2千万円を得ることになるという。また本誌は10月19日発売号の記事で、ニューヨークの邦字新聞で働く日系人記者の次のような証言を掲載している。
「実はメトロポリタン美術館の関係者からも“眞子さまのご就職が内定しているのでは”という話を聞いています」
メトロポリタン美術館といえば、世界三大美術館の1つで、学芸員の年収は1千500万円だという。小室夫妻の世帯年収が3千500万円となれば、年間家賃1千万円のアパートメントでの暮らしも維持できるだろう。