秋篠宮家の長女・眞子さんと小室圭さんが結婚してから2週間あまり。ついに夫妻が新生活の地・ニューヨークへ渡ることがわかった。
報道によると、眞子さんのパスポートやビザの取得など、渡米する準備が整ったものとみられる。出発日は11月14日午前で、羽田空港から直行便で飛び立つ見通しだ。
10月26日の結婚会見を終えてからも、相次ぐアクシデントに見舞われた2人。その新婚生活の始まり方は、順風満帆とは言い難かった。
「結婚から3日後には、圭さんがニューヨーク州の司法試験で不合格となったことが明らかになりました。さらに2人の結婚直前に緊急搬送された眞子さんの祖父・川嶋辰彦さんが、11月4日に亡くなったのです。6日に行われた家族葬では、夫妻で参列する姿がありました」(皇室ジャーナリスト)
波乱に満ちた日本での滞在生活となったが、渡米後も更なる不安が小室夫妻を待ち受けているというのだ。小室さんは来年2月の司法試験を再受験する意向を示しているが、ニューヨーク生活での経済基盤は小室さんの合格にかかっていると言えるだろう。
「もし圭さんが弁護士資格を取得していれば、2,000万円前後の年収になったと言われています。ですが現在のように法務助手のままだと、年収は600万程度だといいます。さらに次の試験までは働きながら勉強をしなければならないので、とてもハードな生活が予想されます」(前出・皇室ジャーナリスト)
一方で眞子さんは、司法浪人となった夫を支えていく意思を示しているという。しかしながら渡米後、眞子さんがすぐに働けるというわけではないようだ。
「眞子さんは皇室を離れてから、わずか2週間という短期間でビザを取得しました。おそらく配偶者ビザと見受けられますが、それでは現地ですぐに働くことはできません。今後、就職先が決まってから就労ビザに切り替える必要があるので、ある程度の期間を要することになるでしょう。
眞子さんにはメトロポリタン美術館で働く可能性も報じられましたが、しばらくは無職ということになります。夫妻がどれくらいの資産を有しているかは未知数ですが、主に圭さんの収入でやりくりしていくことになるでしょう。2人はすでにニューヨークの高級住宅街に新居を確保していますが、家賃は日本円で80万円ほどだと聞きました。ニューヨークは物価が高いので、家賃はおろか元皇族である眞子さんの“品位を保つ生活”を維持していくことも厳しいのではないでしょうか」(前出・皇室ジャーナリスト)
ニューヨークでの生活設計に生じた“ほころび”を、小室夫妻はどのように繕っていくのだろうかーー。