■“不倫同棲”について渋谷氏を直撃すると
そんな渋谷氏に関する耳を疑うような話も本誌は聞いた。前出の渋谷氏の知人が語る。
「Aさんとの再婚から4年たった今も、元妻の節子さんにたびたび連絡を取っているそうです」
渋谷氏との離婚後、節子さんはかなりやせ、傷心を隠せない様子だった。そのことを忘れたように、渋谷氏は節子さんへの接触を続けているというのだ。
節子さんとは結婚前から周囲で懸念の声があったと皇室担当記者が打ち明けた。
「双子の姉の礼子さんから『渋谷さんはやめたほうがいいと思う』と言われていたそうなのです。礼子さんの夫も、同じ意見だったと伺いました。そのため、小和田家の方たちも心配していたのです。
結婚後の数年間は順調でした。けれども、結局は離婚。今から思うと、当時の礼子さんの心配は当たっていました。小和田家は、渋谷さんに対して今もいい感情はないと思います。また、雅子さまにとって渋谷さんは“妹を裏切った義弟”という印象でしょう」
節子さんは現在、再婚することもなく、京都で大学教授として熱心に仕事に取り組んでいるという。
本誌は、冒頭の目撃から数日後、渋谷氏を直撃取材した。彼が「研究主幹」として勤める政策研究所のオフィスから出てきたところで、声をかけた。
――『女性自身』です。渋谷さんですね?
「えっ!?」
――節子さんと離婚後に再婚したAさんとも、離婚されるのでしょうか?
「いや、ちょっと忙しい」
――いまはBさんと一緒に生活をされていますね?
「うん……ちょっと忙しい」
――ちょっとでもお話を……。
「いや、ちょっと忙しいから」
本誌に気づいた瞬間から狼狽し、記者の質問を遮ると、再びオフィスのあるタワーの中に戻っていってしまった。その後、彼の携帯電話の番号にかけたものの、締切りまでに彼からの連絡はなかった。
“公衆衛生の権威”として論陣を張ってきた渋谷氏。だがいま送っている乱倫生活について、元妻・節子さんや妻・Aさんに堂々と語ることはできるのか。