愛子さま ジョギングに伴走を!お誕生日に示された「24時間陛下を支える」献身愛
画像を見る ご友人たちからプレゼントされたペンダントをお付けに(写真提供:宮内庁)

 

■“令和流皇室”の方向性を象徴する出来事

 

そして、“予定になかったお出まし”が激増していることは、雅子さまが“どんなときも陛下をサポートしたい”というご決意を固められている証しでもあるーー。

 

陛下ご入院の前日26日に、両陛下はボーイスカウト日本連盟創立100周年記念式典に出席されている。これも当初は、天皇陛下のみが出席されると発表されていた。

 

「同連盟にとって節目の行事でしたから、両陛下のご臨席を宮内庁に要請していたそうです。ただ、ボーイスカウトの関連行事には男性皇族が出席することがほとんどで、雅子さまが出席されたことに、取材現場では驚きの声が広がりました」(皇室ジャーナリスト)

 

天皇陛下のご退院後、両陛下は11月30日に、来日していたモンゴルのフレルスフ大統領夫妻と御所でご会見。その後都内で開かれたモンゴル国立馬頭琴交響楽団の演奏会に招かれ、鑑賞されている。前出の皇室ジャーナリストは、両陛下が海外からの賓客とお会いになる場面に、ある画期的な変化があったと指摘する。

 

「先月16日にポルトガル議会のサントスシルバ議長夫妻と御所でお会いになったときから、丸テーブルを囲むような形で、両陛下と賓客がお話しされています。モンゴル大統領夫妻と会見されたときもこの形でした。

 

昭和と平成のころは、横一列にいすに座り、男性と女性に分かれて会話する形式でした。

 

しかし両陛下は夫妻が一緒に会話に参加できるようにと、丸テーブルを囲むスタイルに変えられたというのです」

 

さらに、モンゴル大統領夫妻との会見では、雅子さまが会話をリードされる場面があったという。

 

「会見の前に大統領夫人が都内の小学校を訪問しており、雅子さまが『どうでしたか?』とお聞きになって、夫人との対話が始まり、それに陛下と大統領が耳を傾けておられたそうなのです。会見が終わってみると、全体で30分程度あった所定時間の後半は、夫人同士のやり取りが多かったと……。

 

皇后である雅子さまが、天皇陛下と対等な立場で会見に臨まれているとも言えるのではないでしょうか。陛下と雅子さまが手を取り合い、並んで賓客をもてなされるという“令和流皇室”の方向性を象徴するような出来事であったと思います」(前出・宮内庁関係者)

 

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