■「新婚旅行先での歓待は辞退すべき」という専門家も
NY在住の旧財閥系日本企業の関係者はこう語る。
「小室夫妻は、’23年年明け前後にブラジルに出発するようです。サンパウロ、リオデジャネイロ、マナウスなどを回る計画を立てていると聞きました」
眞子さんは内親王時代の’18年7月にブラジルを公式訪問している。11日間で14都市を訪問したが、前述の3都市もそのなかに含まれている。
「現地の日系人たちの皇室に対する敬意は非常に深く、眞子さんも各地で大歓迎を受けたのです。サンパウロの開拓先没者慰霊碑の前で祈りを捧げる眞子さんの姿に感動した老婦人が泣き崩れ、眞子さんが抱きしめるといった出来事もありました。小室夫妻のブラジル新婚旅行については、現地紙も報じていたほどで、日系社会では歓迎の声も上がっているそうです」(皇室担当記者)
新婚旅行は内親王時代同様とはいかないまでも、かなりのVIP待遇になるようだ。前出の日本人ジャーナリストが次のように語る。
「小室圭さんが’21年9月に日本に帰国した際には、NYの日系の旅行会社が、航空券を手配しました。ブラジル旅行も、そうした日系の旅行会社が中心となって準備を進めているようです。
リオデジャネイロやサンパウロのホテルは、4年前に宿泊したところと同ランクの部屋をめどに予約していると聞きました。小室夫妻ならではですが、NYの日系人会が全面協力しています。国境を超えて日系人会同士は親密な関係にあり、ブラジルの日系人会にも、夫妻のサポートをお願いすべく動きだしています」
また、アメリカとブラジルの総領事館の間でも、夫妻の安全確保のために連絡を取り合っているという。
“自由を求めて日本を捨てたプリンセス”とも言われている眞子さんが、現地の日系人たちの支援を受けている状況について、静岡福祉大学名誉教授の小田部雄次さんはこう語る。
「眞子さんは国民の理解を得ないまま結婚に踏み切り、皇室から離れました。それにもかかわらず、都合のよいときだけ元皇族の肩書を利用しているようにも感じられます。
ブラジルの日系人たちは日本への思いも強く、小室夫妻が現地を訪れるとなれば歓待を申し出るでしょう。しかし、それは辞退するのが常識的な対応かと思います」
眞子さんはブラジルでの感動を再び味わうことができるのか。