天皇陛下がインドネシアで秋篠宮さまの研究テーマに言及 識者が指摘する“ご配慮”
画像を見る 秋篠宮ご夫妻と終始笑顔でお話しされていた両陛下 /(C)JMPA

 

■陛下のお気持ちに雅子さまも呼応され

 

陛下が即位され、秋篠宮さまが皇嗣となられてから、ご兄弟間のコミュニケーションは乏しくなってしまっていたという。前出の宮内庁関係者はこう明かす。

 

「ご公務や皇室全体に関わる話をなさる以外、日常的に連絡を取り合われたり、陛下と秋篠宮さまが直接会ってお話しすることは、ほとんどないと聞いております。

 

かつては、ご兄弟でプライベートな場面で助け合われることはよくありました。たとえば、即位前に続けてこられた中世の牛車についての研究で、陛下は秋篠宮さまに当時の牛について意見を求められたこともありました。

 

幼いころからともに遊び、学ばれてきた陛下にとって、秋篠宮さまが置かれた昨今の状況には、もどかしいお気持ちを抱かれていたのでしょう。陛下はインドネシアで、あえてレリーフについて言及されたことにより、秋篠宮さまへ“これからはもっと兄弟で対話を”というメッセージを送られたのです」

 

ご出発時やご帰国時に、羽田空港で両陛下は秋篠宮ご夫妻と楽しげに談笑されていた。

 

雅子さまも、陛下が秋篠宮さまとのコミュニケーションを増やされ、手を差し伸べたいお気持ちがあるとご存じのはずです。雅子さまも紀子さまに話しかけられ、ほほ笑ましい場面を積極的に発信しようとなされたのではないでしょうか」

 

窮地の秋篠宮家を救済されるため、ついに陛下が動かれた――。

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