■185センチの長身になったAくんは名門大学に在学中
愛子さまだけではなく、天皇陛下と雅子さまも、愛子さまに笑顔を取り戻させてくれたAくんを“特別な存在”と考えていらしたようだ。
「茶臼岳登山の日、天皇ご一家はワンボックスカーで移動されていました。下山後はAくんも同じ車に同乗していたのですが、これは異例のことなのです。
私的なお出かけでも、天皇皇后両陛下や皇太子ご夫妻と同じ車に乗ることができるのは、側近や護衛を担当する側衛官だけで、一般人が乗ることは原則的にありえません」(前出・皇室担当記者)
愛子さまとAくんはいつもピッタリと寄り添って行動していたが、翌年の’11年も同じだった。
「『那須どうぶつ王国』で、『バードパフォーマンスショー』を見るときも、2人は並んで座っていました。ショーの参加希望者を司会者が募ったときには、お互いに手を挙げさせようとして、ふざけ合っていましたね。
その後、愛子さまは不登校を克服されましたが、Aくんと過ごした夏休みも、その一助になったことでしょう。愛子さまにとっては“初恋の相手”に限りなく近い存在だったと思います」(前出・皇室担当記者)
だがAくんとの関係は子供時代の淡い思い出だけでは終わらなかった。’19年、愛子さまが高等科3年生となられた夏のご静養の際にも、すっかり成長したAくんが那須にやってきたのだ。Aくんは他高校の受験に挑戦し、名門私立大学の系列高校に入学していた。
「この年も愛子さまは『那須どうぶつ王国』で『バードパフォーマンスショー』をご覧になりました。5人のご友人も同行していましたが、唯一の男性がAくんでした。
185cmぐらいでしょうか、見違えるように背が伸びていたのです。愛子さまとAくんは目が合うとほほ笑み合っていました」(前出・皇室担当記者)
前出の学習院関係者によれば、
「現在は系列の名門大学に在学中と聞いています。水泳やマリンスポーツにも打ち込み、初等科時代とは見違えるほど、たくましくなったそうです」
愛子さまは成年皇族となられ、ご結婚相手に関する報道も増えている。今夏もAくんは那須に現れるのか。そして愛子さまの瞳に、文武両道の好青年となった彼の姿はどのように映るのだろうか。