うだるような酷暑が続く8月18日、佳子さまが11月上旬に南米・ペルーを公式訪問されることが発表された。
「今年、日本とペルーは外交関係を樹立して150周年を迎えました。7月下旬にペルー政府から正式に招待があり、日程は10日ほどになる予定で、大統領への表敬訪問などが調整されています」(宮内庁関係者)
佳子さまにとって2度目となる公式の外国訪問だが、宮内庁皇嗣職の説明は慎重だったという。
「佳子さまのご訪問に関する説明では、具体的な訪問地や渡航経路については明かされませんでした。“米国を経由した場合、眞子さんと再会するのでは”と報じられたこともあってか、眞子さんと佳子さまを結びつけて見られることを避けるため、慎重に対応しようという意図が透けて見えました」(皇室担当記者)
2021年、結婚によって皇室を離れ、米国に渡る眞子さんを涙ながらに抱きしめて送り出した佳子さま。現在も、姉のような“自由な生活”へ憧憬を抱いているのかーー。
そんななか、『文藝春秋』9月号の「佳子さまからの警告」と題した記事が波紋を広げている。
「今春にご一家は改修を終えた秋篠宮邸に引っ越されましたが、佳子さまだけが工事中に“仮住まい”としてきた旧御仮寓所でのひとり暮らしを続けられています。『文藝春秋』の記事は、“ひとり暮らしを選んだのは、佳子さまが結婚して皇室から離脱する明確な意思表明”“皇室に残るつもりはない”など、10年以上前から、結婚による“皇室脱出”のご意思を抱き続けられているという内容でした」(前出・皇室担当記者)
その一方、ニューヨークで小室さんと肩を寄せ合い自由を謳歌する姉と共鳴し合う佳子さまに、紀子さまは危惧の念を抱かれてきた。
「悠仁さまが成年皇族としてご活動を始められるまで、紀子さまはこれ以上“将来の天皇”の環境に波風を立てたくないお気持ちを日増しに強められているようなのです」(前出・宮内庁関係者)