《先ほど、愛子さまが天皇ご一家那須御用邸へ向かわれる際に… なんと! Kay meのグリーンプティフラワーフリルシャツワンピースをお召しくださっていました。とてもお似合いで素敵です!》
この文章がフェイスブックに投稿されたのは8月21日。この日、天皇ご一家が4年ぶりに栃木県・那須を訪問されたが、愛子さまがお召しのグリーンのワンピースは、アパレルブランド「kay me」が販売したものだったのだ。
ファッション評論家の石原裕子さんはこう語る。
「襟の下にフリルのついたワンピースです。お袖も2段で、これは今年流行しているスタイルです」
ブランドのサイトによれば《中世イギリスのデザインからインスパイアされた小花プリント》で、価格は6万8200円。
イギリスといえば、愛子さまが学習院大学卒業後に、留学を検討されている国。来年以降の渡英を念頭におき、愛子さまはイギリス風のファッションへの関心を強められているのに違いない。
「“愛子さまのワンピース”ということで注目が集まり、追加生産も決まったそうです。
『Kay me』は銀座に本店があるほか、日本橋髙島屋などにも店舗があります。ちなみに天皇ご一家は今年5月に、日本橋髙島屋で行われた『御即位5年・御成婚30年記念 特別展「新しい時代とともに―天皇皇后両陛下の歩み」』をご覧になっています」(皇室担当記者)
元宮内庁職員で皇室解説者の山下晋司さんはこう語る。
「天皇ご一家が、一般の人と同じようにデパートなどで買い物をされることは難しいですね。私の現役時代は庁内で老舗デパートの皇室担当の外商部員をよく見かけましたが、天皇ご一家は現在もデパートの外商が用意したカタログや見本をご覧になってさまざまなものを購入されていると思います」
皇室の方々は、髙島屋や三越などデパートの外商を利用されることが多い。愛子さまも髙島屋のカタログで、ワンピースを見つけられた可能性が高いという。