■黒田清子さんと眞子さんの相違点
眞子さん以前に、結婚し皇籍を離れた“元内親王”といえば、天皇陛下と秋篠宮さまの妹である黒田清子さんがいる。
「黒田さんは結婚してからも変わらず、上皇ご夫妻や天皇ご一家、秋篠宮ご一家とも親しいお付き合いを続けております。東京都職員である夫の慶樹さんとともに、慎ましく暮らしていますし、2017年からは皇室にとってもっとも縁が深い伊勢神宮の祭主という重責を担っています」(宮内庁関係者)
皇籍を離れてもなお、黒田清子さんが皇室にとっても大切な役割を担っている一方、眞子さんのNYでの生活は対照的に映る。
「黒田さんをはじめとして、元皇族女性のみなさんは、皇室に残っているご両親や縁戚の方々へ悪い影響が及ばないように、必要以上に遠慮しながら暮らしているようにお見受けします。もし周囲の一般国民に不快の念を与える言動をとれば、皇室に対するイメージに直結することをよく理解されていらっしゃるからでしょう。
民間人になることと、民間で身勝手な暮らしをすることは意味が違います。眞子さんが元皇族として、名誉や品性もないがしろにして生活し続けることは、多くの国民が皇室に抱く清廉潔白さや公平無私といったイメージをやがては損ねかねません。
皇族女性が民間人になったとしても、元皇族であったことは周囲も知らないはずはありません。また名誉や品性の維持は簡単なことではありませんが、努力する姿勢をとり続けていることが、皇族時代と変わらずに国民からの敬愛や信頼感を得ている部分もあるのではないでしょうか」(小田部さん)
“前例のない”結婚から2周年を迎えた眞子さんと小室さん。自由を求めてやってきたマンハッタンの街で、これからもわが道を突き進むのか。
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