“次期宮内庁長官”幹部が電撃交代!“剣道&合気道有段者”“小説出版”新次長の意外な素顔
画像を見る 2月21日、記者会見に臨まれた天皇陛下(写真提供:宮内庁)

 

■宮内庁長官が背負う重責

 

さらには、日常的に天皇陛下のお側に控え、直におことばに接するという重責も背負うことから、経歴や有能さだけで選ばれることはないという。

 

「政府や各省庁などと“話をまとめる”には、それぞれの組織についての知識や人脈が欠かせません。ゆえに事務次官以上の経験が、宮内庁長官に求められるのです。さらには、日常的に天皇陛下や皇后陛下とお話しする機会が多いために、人柄も重要視されています。

 

これまでの長官はいずれも、“いかにも有能な官僚っぽい人”というより、人柄が穏やかで周囲と円満に話せる人が務めてきた傾向があります」(前出・皇室担当記者)

 

では、新たに着任した黒田次長は、いったいどのような人物なのか。

 

「黒田さんは1960年2月20日生まれで、2月23日にお生まれになった天皇陛下と、誕生日が3日ちがいの同い年。東京大学法学部卒業後に旧自治省に入省、熊本県副知事や消防庁長官も務め、2019年に総務事務次官に就任しています。

 

長く総務省に影響力を持ってきた菅義偉前総理にも調整力が高く評価され、気に入られていた官僚の一人です。菅政権時には、日本の官僚機構の頂点とされる事務担当の内閣官房副長官の候補として名前が挙がったこともありました。

 

趣味は学生時代から続けてきた剣道や合気道で、いずれも有段者。小説を書いて出版したこともあるそうです。部下に対しては、厳しいけれども声を荒げることはないタイプという評価をよく聞きます」(前出・宮内庁関係者)

 

宮内庁長官は天皇陛下の“最側近”とも言える立場。将来的に黒田次長がその重責を担うことができるのか、注目が集まっている。

出典元:

WEB女性自身

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