■下層階の部屋が「2億7800万円」
しかし、都心のマンション価格の高騰で、黒田さん夫妻が購入した当時よりもその価値は“2倍以上”になっているという。
「最近、新聞の折り込みチラシに、黒田さん夫妻が住んでいる棟の下層階の3LDKの部屋の販売概要が入っていました。間取りはちがいますが、広さは同程度の約107平方メートルの物件で、販売価格は2億7800万円。
あのマンションは、築年数が10年以上経っているのに、この地域でも一番販売価格が高い“億ション”として知られています。黒田さんが住んでいる部屋は、現在販売中の物件以上の価値になっているはずでしょうね」(近所の住民)
前出の皇室ジャーナリストによると、“億ション”に住んでいても、黒田さん夫妻の慎ましい暮らしぶりは変わっていないという。
「いまでも、清子さんは近所の格安スーパーで買い物されていると聞いています。新婚当時は、特売品を選んで買っていく様子などを報じられてこともありました。また、夫の慶樹さんは、東京都庁での仕事が遅くなったときなどには、ひとりで新宿の定食屋やトンカツ店に寄って食事していたそうです。
堅実に暮らしてきた甲斐があってか、2021年に慶樹さんはローンを完済。今年からは東京都の外郭団体に出向し、朝早くから都内西部の職場に出かけていくと聞きます。清子さんも、伊勢神宮祭主として東京と三重県伊勢市を往復することが多い時期もあり、なかなか多忙なようです。夫婦ともにこうした暮らしぶりを貫いているのは、“皇室に迷惑をかけない”という姿勢を徹底しているからなのでしょう」
皇室の方々がご信頼を寄せてやまない黒田さん夫妻。その“堅実さ”は、住まいが“倍以上”の資産価値になっていても、変わることはないのだろう。
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