1月22日、宮内庁は愛子さまが学習院大学卒業後の今年4月から日本赤十字社に就職されることを発表した。愛子さまは嘱託職員として勤務される予定で、具体的な仕事内容は入社されてから決まるという。
発表に際して、宮内庁は愛子さまのお言葉も公表している。
《本年4月より日本赤十字社の嘱託職員として勤務することの内定をいただき、ありがたく思っております。日頃から関心を寄せている日赤の仕事に携われることを嬉しく思うと同時に身の引き締まる思いがいたします。これからもさまざまな学びを通じて一社会人として自覚をもって仕事に励むことで微力ではございますが少しでも人々や社会にお役に立つことができればと考えています》
かねてより福祉や救護などの分野に興味を持たれていた愛子さま。ご就職の報道を受けて、愛子さまの原点とも呼べる“短編小説”にも注目が集まっている。2014年、中学1年生のときに愛子さまが学内で執筆されたもので、翌年に学習院女子中等科・女子高等科の生徒に配布された『生徒作品集』(平成26年度版)に掲載された。
物語の主人公は“看護師の愛子”で、愛子さまが当時から命に対する深い慈しみの心をお持ちになっていたことが伺える。
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