4月、玉川大学でビオトープなどを視察された秋篠宮さまと悠仁さま /(C)JMPA 画像を見る

「8月の『国際昆虫学会議』については、報道で知った職員も多いのですが、『また批判の声が上がらなければいいが。紀子さまは国民の目を気にされていないのか』と、危惧している者もいます」

 

そう語るのは、宮内庁関係者。

 

8月下旬に京都で昆虫学に関する世界最大規模の学術会議「第27回国際昆虫学会議」が開催される。

 

「その会議に悠仁さまも参加されることが、6月20日に報じられたのです。悠仁さまは10年以上前から皇居や赤坂御用地でトンボの観察を続けていらっしゃいます。

 

昨年秋に明治安田生命と国立科学博物館が主催した企画展でも、悠仁さまは研究者の一人として名前を連ねられました。また昨年11月には初めての論文を発表されました。論文は共著で、筆頭に悠仁さまのお名前が記載されていたのです。

 

8月の国際昆虫学会議では、皇居内のトンボの生態について、共同で研究した成果を『ポスター』を掲示する形で発表するそうです。その共同研究者は論文と同じく、国立科学博物館動物研究部・清拓哉氏、宮内庁職員・飯島健氏です。

 

また国際昆虫学会議の組織委員長を今回務めているのは玉川大学の小野正人教授。今年4月に悠仁さまが秋篠宮さまと玉川大学を視察された際の、ご案内役でした」(皇室担当記者)

 

皇室の方々はライフワークともいうべき研究テーマを持ち、一生続けられることも多い。 悠仁さまがすでにライフワークを見つけられたのは喜ばしいことだが、残念ながら称賛の声ばかりではないのは、大学の推薦入学のためではないか、という見方もあるためだ。

 

静岡福祉大学名誉教授の小田部雄次さんはこう指摘する。

 

「一般人は立ち入ることができない皇居や赤坂御用地でトンボを採集し、一流の研究者たちの協力を得て論文を発表したり、国際的な会議で研究を発表したりすることは一般の高校生には不可能です。

 

もし、それが大学の推薦のためや、悠仁さまの評価を高めるためであれば、残念といわざるをえません」

 

最近も“悠仁さまの評価を高めるためではないか”という疑いの目を向けられた報道があった。

 

「6月10日に来日したルクセンブルクのギヨーム皇太子が天皇ご一家と懇談したり、秋篠宮ご一家と夕食をともにしたりしました。

 

悠仁さまが外国からの賓客をもてなす食事会に出席したのは9年ぶりで、NHKなど各メディアが“秋篠御宮ご一家が、食事会中も通訳をはさまずに英語で話された”と報じたのです。

 

“通訳なし”という情報については、もともとは秋篠宮家につかえる皇嗣職の発信と思われます。しかし、たちまちSNSで《優秀設定なんて誰も信じませんよ》《「通訳なし」って、わざわざ言う事自体、怪しいよね。何の証拠もないんだもの》といった批判の声も上がってしまいました」(前出・皇室担当記者)

 

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