■結婚に反対した国民を見返したい
だが小室さんのメディア露出増加は、紀子さまにとっては意に沿わないことだという。
秋篠宮家に近い宮内庁関係者によれば、
「小室夫妻が米国に移住するにあたって、秋篠宮ご夫妻は『メディアなどで皇室について暴露はしない』という約束を取り付けていると思われます。
そういった意味では、小室さんは皇室には言及しておらず、また記事中に彼が“日本の元内親王の夫”であるという記述もありません。小室さんとしては約束を守っているということなのでしょう。
しかし紀子さまの受け取り方は異なると思います。小室さんと日本の皇室を結びつけることによって、よりセンセーショナルな記事にしようとするメディアが現れないという保証はなく、そのリスクは小室さんの露出が増えるほど増していきます。
また小室さんが海外メディアから話題を集めること自体が、秋篠宮家への逆風が再び強まる事態を起こしかねません。特に年末から来年にかけては、悠仁さまの大学受験や成人式もあります。それらへの悪影響を、紀子さまは懸念されているのです」
また静岡福祉大学名誉教授の小田部雄次さんはこう語る。
「メディアに登場して政治や経済について語る姿勢からは、自分の成功した姿を披露することで、結婚に反対した国民を見返したいという意図も感じられます。
こうした成功アピールには秋篠宮ご夫妻への抗議の意味も含まれているのかもしれませんが、現在も秋篠宮家と小室夫妻を一体として捉えている一部の国民もいます。結婚騒動を思い出す国民もいるでしょうし、秋篠宮ご夫妻にとっては悩みの種になりかねません」
小室さんに“沈黙は金”を期待するのは難しいのか。
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