■不正受給疑惑に“第2の金銭トラブル”も……
金銭トラブルに関して沈黙を守ってきた佳代さんだが、この他に遺族年金や傷病手当金の不正受給疑惑も取り沙汰されてきた。
まず遺族年金の不正受給疑惑とは、X氏から金銭的援助を受けながらも、’02年に死別した夫・敏勝さんの遺族年金を受給していたというもの。傷病手当金については、佳代さんは’18年頃に休職した勤め先の洋菓子店から傷病手当金を受給していたものの、知人が経営する軽井沢の飲食店でアルバイトをしていた疑いが持たれていたのだ。
しかし圭さんは、結婚会見に際して日本雑誌協会から寄せられた質問に、《遺族年金の不正受給については、そのような事実はありません》と文書で完全否定。
また圭さんとX氏が面会した日に、圭さんの代理人弁護士は2つの不正受給疑惑について「もう、どなたかとトラブルになっているわけではないので、大きな問題は今日で解決したと考えています」と、本誌に回答していた。
「2つの不正受給疑惑については、’21年10月にあるジャーナリストから詐欺罪で刑事告発されましたが、いずれも不起訴処分とされたそうです。しかし一件落着とはいかず、’22年9月に『週刊文春』が佳代さんと彫金師・Y氏の新たな金銭トラブルを報じたのです。
佳代さんは敏勝さんが逝去して数年後から、Y氏と交際を始めたそうです。同棲もしていたようですが、圭さんの反対もあって一度は破局。その後、佳代さんがX氏との金銭トラブルを相談するなかで、Y氏との関係が復活したといいます。
『週刊文春』では2人は再び破局し、佳代さんがY氏に交際期間中の生活費などに慰謝料を加えた1600万円を支払うように求めたと報じられました。記事には佳代さんの剣幕に身の危険を感じたY氏が警察署に相談したとも記され、波紋が広がっていました」(前出・皇室担当記者)
さかのぼること’22年4月下旬、Y氏とデートを楽しむ佳代さんを本誌は目撃していた。きれいにメイクをし、髪をゆるやかにカールさせ、左手薬指には銀色の指輪が光っていたが、“第二の金銭トラブル”が報じられた直後は華やかオーラも消えてしまっていた。
その後、同年12月にトラブルについてY氏を直撃すると、「……いやいや、(マスコミに)話すほどのことじゃないよ」との返答が。記者が「高額な請求でしたが、解決したのでしょうか?」と質問すると、「……話すことは何もないね」と口を閉ざしていた。
真相は闇の中だが、佳代さんは自伝エッセイでこれらの疑惑について言及するだろうか。果たして――。