信子さまとの確執が続いている瑶子さま。宮中晩さん会では愛子さまと笑顔で歓談されていた信子さま /(C)JMPA 画像を見る

愛子さまのお隣、信子さまだ 信子さま、お元気そうで私も幸せ~》《お二人の笑顔最高です》

 

晩餐会では、愛子さまの左隣に座られたのが寛仁親王妃の信子さまだった。

 

お二人が笑顔で話されるご様子に、SNS上では喜びの声も上がっていた。だが実は、この席順について開催直前になって“大問題”が発覚していたのだという。

 

宮内庁関係者はこう語る。

 

「宮中晩餐会が始まるわずか数時間前に、席順の変更があったのです。予定では、信子さまの左隣に次女・瑶子さまが着席されることになっていたのですが、お二方の間に、ブラジル側の要人が座ることが発表されました。

 

三笠宮家のご事情を知っていればお二方を隣り合わせにするのは、“ありえないこと”ですが、なぜ直前まで誰も気が付かなかったのでしょうか……」

 

三笠宮家の信子さまと、彬子さま・瑶子さまの母娘断絶は、20年以上に及んでいる。

 

「’04年に信子さまが寛仁親王邸を“家出”されたのですが、寛仁さまのアルコール依存症の治療方針を巡る対立や、殿下による家庭内暴力が原因だったと報じられています。お嬢さま方はお母さまの行動に反発し、’12年に寛仁さまが危篤状態になられたときも、信子さまを対面させませんでした。

 

さらにこの数年は、彬子さまと瑶子さまの関係も悪化しており、まさに三つどもえの状態になっているのです」(皇室担当記者)

 

園遊会などで同じ場に居合わせても、お三方は頑なな姿勢を崩されない。前出の宮内庁関係者は続ける。

 

「秋の園遊会では、お三方で並ばれる場面もありましたが、一切会話はなく、視線を交わされることすらありませんでした。おそらく国賓を接遇する華やかな舞台である宮中晩餐会で隣り合われたとしても、信子さまと瑶子さまは、そうしたスタンスを変えられることはなかったはずです。

 

そうなればブラジル側にとっても奇異に映るでしょうし、愛子さまも気遣われるような事態になったでしょう」

 

寸前で回避された断絶母娘の隣席危機……。

 

「今回の宮中晩餐会では、給仕でもさまざまな齟齬が生じたと聞いています。コロナ禍のために宮中晩餐会が6年ぶりの開催ということもあったのだと思いますが、残念ながら職員間での引き継ぎや打ち合わせが十分ではなかったように思います」

 

宮内庁にはもっと気を引き締めて、令和の皇室親善を支えていってほしい。

 

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