《眞子さんの影響も》秋篠宮さま 名誉総裁なのに“万博接遇”は陛下の3分の1以下…国外での「認知度が低い理由」
画像を見る 6月6日、ベルギー王女夫妻と懇談された秋篠宮さまと紀子さま(写真:宮内庁提供)

 

■海外では秋篠宮家に関するネガティブな報道が目立つ傾向も

 

意外ともいえる“人気のなさ”の理由の一つが、秋篠宮さまに関する海外での報道量の少なさではないかと指摘するのは、欧州の王室に詳しいジャーナリストの多賀幹子さんだ。

 

「皇嗣である秋篠宮さまは、海外では“Crown Prince(皇太子)”と、紹介されています。それにもかかわらず秋篠宮さまに関する報道は極端に少ないのです。すでに女性に王位継承権が認められている欧州では、天皇陛下の長女である愛子さまが皇太子ではなく、弟の秋篠宮さまが“皇太子”であることが理解しづらいということもあるのでしょう。

 

むしろ欧州では、秋篠宮家に関するネガティブな報道のほうが目立っている印象を受けます。眞子さんの結婚騒動の際には、皇室を揺るがす大スキャンダルとして大きな注目を集めました。

 

また中学2年生のときに執筆された悠仁さまの作文に、既存の書籍の記載と酷似した箇所があると’22年に指摘されたことも、海外では大きく取り上げられています」

 

もし秋篠宮さまが、国外での認知度を高めていきたいとお考えなのであれば、国際的な社会問題に取り組む姿勢をお示しになる必要があるという。

 

「たとえば英国のウィリアム皇太子は、’20年に世界で最も権威があるとされる環境賞『アースショット賞』を設立し、自ら評議会のメンバーを務めており、そういった姿勢が高く評価されています」(前出・多賀さん)

 

“珊瑚婚”は、海の中でゆっくりと時間をかけて成長する珊瑚に見立てて名付けられたという。万博親善により、国際的な認知度は高くないことが明らかになってしまった秋篠宮さまだが、ゆっくりと時間をかけて、国外でもその存在感をお示しになっていただきたい。

 

画像ページ >【写真あり】7月3日に秋篠宮さまとごいっしょに大阪・関西万博「ジャパンデー」公式式典に臨席される紀子さま(他9枚)

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