■デフリンピックも大きな目標に
佳子さまが快活なご表情で、全日本ろうあ連盟に通われているのも、そうした両陛下からのご期待を感じられているからなのだろうか。一時期の佳子さまは、“皇室を離れること”を願い続けられていたという。前出の宮内庁関係者は言う。
「皇室に生まれたご自身の境遇を“籠の鳥”同然とお考えになっていたそうです。紀子さまと口論になり、“私とお姉ちゃんは生まれたときからここしか知らないのよ”とおっしゃったとも一部で報じられています。
しかし最近の佳子さまは、ご公務や祭祀にも非常に積極的で、お顔も輝いており、後ろ向きな思いを抱かれているようには、まったく見えません」
今年11月には「東京2025デフリンピック」が開催される。“ろう者のためのオリンピック”とも呼ばれているスポーツ大会で、開催に向け、全日本ろうあ連盟も活況を呈しているという。
「佳子さまもデフリンピックのご準備に、かなりの労力を割かれていると聞いています。職場では同僚たちとの語らいもあり、また仕事による新しい出会いも新鮮に感じられているのだと思います。
愛子さまに触発されて出勤されているうちに、一人の女性として働く喜びを見いだし、“自分は籠の鳥にすぎない”というお気持ちを払拭されたのではないでしょうか」(前出・宮内庁関係者)
鴨場の放鳥では鴨を優しく放たれていた佳子さま。懸命に羽ばたいていく鳥とご自身とを重ね合わせていらしたのだろうか。
画像ページ >【写真あり】カフェオレ片手に女性側衛官と帰路につかれる佳子さま(他6枚)
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