第8回みどりの「わ」交流の集いに臨まれた佳子さま。ご公務によるお出まし数は皇室屈指だ(写真:JMPA・2025年12月15日) 画像を見る

各国から集まった青年らの談笑が響いている。1月22日、佳子さまは赤坂東邸で「東南アジア青年の船」事業の参加者らとの懇談に臨まれていた。

 

「この事業は1974年から行われていて、日本とASEAN各国の政府が主催。近年は佳子さまも来日したアジア各国の若者と交流されてきました。今回も通訳を交えず英語で、一人一人と丁寧にお話しされていました」(宮内庁関係者)

 

成年皇族として、日ごろから幅広い分野でのご公務に臨まれている佳子さま。ガールスカウトの活動を紹介する「ガールズメッセ」、「みどりの『わ』交流の集い」、手話を普及するためのさまざまな行事、そして日本テニス協会名誉総裁や日本工芸会総裁としての行事・イベントへのご出席と、多忙を極める日々を過ごされている。

 

そんななか、昨年12月、ある面会が注目を集めていた。

 

「12月2日、日本財団の笹川陽平名誉会長の【私の毎日】というブログに、《15:00 佳子内親王殿下 於:秋篠宮邸分室》と投稿され、一部で話題になったのです」(皇室担当記者)

 

日本財団は、ボートレースの莫大な収益金で、海洋・船舶に関する問題解決、福祉・教育の向上、災害救援、人道支援といった多岐にわたる分野に支援を行っている公益財団法人だ。本誌が日本財団に陽平氏の面会の目的について問い合わせると、

 

「(分室に)行ったのは事実だが、内容はお伝えできません」

 

という回答があった。話題を呼んだ背景には、同財団の設立者で陽平氏の父・笹川良一氏の存在もあったのではないかと、前出の宮内庁関係者は語る。

 

「笹川良一氏は、戦前から大物右翼活動家として知られており、その影響力の絶大さから、“フィクサー”と呼ばれました。戦後、現在は日本財団となった日本船舶振興会を設立し、競艇の収益で福祉・社会貢献活動を行っています。

 

良一氏の存在から、その事業を引き継いだ陽平氏と佳子さまの面会に興味を引かれた人もいたようです。日本財団はデフリンピック2025東京大会を支援していましたし、佳子さまが臨まれている一部の行事にも関わっています。こうしたお務めに関連した面会だったのではないでしょうか」

 

佳子さまと陽平氏が面会した「分室」。秋篠宮邸改修時に「御仮寓所」として秋篠宮ご一家が仮住まいされた建物だ。総額50億円超の費用が批判を集めた改修後の秋篠宮邸に移らず、佳子さまは「分室」で生活されている。建物自体の建築費が約10億円かかったことから、“豪邸一人暮らし”などという反発を受けてもいた。

 

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