《総選挙後の天皇陛下の“ご予定軽視”も物議》高市首相 一強体制で懸念される「愛子さま政略婚計画」再始動
画像を見る 国連大学の創立50周年を記念する式典に臨まれた天皇陛下と雅子さま(写真:JMPA・2025年9月18日)

 

■“政略婚”実現に向け一部の保守派が画策を

 

高市首相も2021年の『文藝春秋』のインタビューで、“女性天皇には反対しない”と述べたこともあった。

 

「男系の女性天皇は歴史上延べ10代8人おり、保守政治家としてその事実は無視できない……高市総理も、安倍元総理と同じように認識しているのかもしれません。

 

解散時期についても意見を仰ぐなど、高市総理の数少ない相談相手が今井尚哉・内閣官房参与です。今井氏は安倍元総理が最も信頼した最側近で、現政権の意思決定にも大きな影響を及ぼしています。高市総理は諸分野で“安倍路線”を打ち出していますが、皇室の分野においても踏襲する可能性は十分にあると思います」(前出・自民党関係者)

 

多数決の結果という大義を掲げる政権によって、保守派の悲願である「男系男子の皇統維持」のため、愛子さまが“政略婚”を強制される危機が浮上しているというのだ。前出の宮内庁関係者は警鐘を鳴らす。

 

「養子縁組や、愛子さまのお相手と注目されているのが、賀陽家や東久邇家です。愛子さまの同世代の男性もいらっしゃり、実際に保守派の一部が実現に向けて画策している動きがあるとも聞きます。

 

しかし、いずれにしても陛下と雅子さまは、ご結婚に関しては愛子さまのお気持ちを第一に考えられ、良縁に恵まれることを心から願っておられると思います。ましてや“男系男子派”が望む政略婚は容認されないでしょう」

 

皇室史に詳しい静岡福祉大学名誉教授の小田部雄次さんも、次のように懸念を示す。

 

「男系男子のみによる皇位継承は、最新の研究では歴史的に証明できないことが明らかになっています。そうした立場に固執する保守派が多数となった政治が、戦後80年をかけて皇室と国民が育んだ『象徴天皇』のあり方を壊してしまうことを危ぶんでいます。

 

皇室への国民の敬愛は血統のみに基づくものではなく、社会的に弱い人々に寄り添うご活動をはじめ、国民に歩み寄る象徴としての皇室であるからこそ、信頼関係が築かれていったのです。世論を顧みず、圧倒的多数を武器にした拙速な決定は、敬愛を集める愛子さまのご将来を曖昧にし、国民の反発を招きかねないと思います」

 

戦後最多となる衆院での議席を得た高市首相。皇室や国民にとっての幸せと丁寧に向き合うことを、天皇陛下と雅子さまは強く願われているはずだ。

 

画像ページ >【写真あり】“爽やか純白ワンピース”姿の愛子さま(他15枚)

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