《表紙からキャッチコピーまで》愛子さま 編集に参加された「日赤情報誌」2冊目が発行!誌面に垣間見えた「お仕事の痕跡」
画像を見る 3月2日、「第57回現代女流書展」を鑑賞された愛子さま(写真:JMPA)

 

■キャッチコピーに“愛子さまらしさ”が

 

宮内庁関係者によれば、

 

「ご進講のテーマは大きく分けて2つ。1つは東日本大震災以来どのように復興への取り組みが続けられてきたのか。もう1つは、震災の記憶や教訓をどう継承していくのか、でした。両陛下も愛子さまも、山野事務次官の説明を、メモをとりながら聞かれていたそうです」

 

お三方は熱心に質問もされたという。

 

「皆さまが気にかけていらしたのは、現在の被災者の気持ちや被災地の将来に関してでした。“災害自体や被災者の存在が忘れられることを被災地の人々が心配していると聞いているが、実態はどうか?”“被災地で急速に高齢化が進むなか、ほかの地域から若い世代が移住してくる例はあるのか?”といった、かなり具体的なご質問だったと伺っています。

 

さらに“被災者たちの生きがい”についても話題に上りました。被災者たちがボランティアなどで、地域で何らかの役割を担うことが心のケアにもつながるといった内容で、ご一家が強いご関心を示されていたそうです」(前出・宮内庁関係者)

 

愛子さまも積極的にお話に加わられたこともあり、この日のご進講は、かなり熱を帯びたものになったようだ。

 

この4月から社会人3年目となられる愛子さま。3月17日には勤務されている日本赤十字社(以下、日赤)の青少年・ボランティア課が発行している情報誌『赤十字ボランティアのための情報誌 RCV(Red Cross Volunteer)』が1年ぶりに公表された。

 

「全国の赤十字ボランティアたちの活動を報告するための情報誌で、日赤のホームぺージで閲覧したり、ダウンロードもできます」(前出・皇室担当記者)

 

この83号のテーマは《赤十字ボランティアの活動の更なる推進を目指して》となっており、活動の活性化や参加へのハードルを下げる方策についての活動事例を紹介するといった内容だった。

 

「岩手県支部、滋賀県支部など各地での取り組みについて、関係者の声を掲載しています。 昨年5月に愛子さまは石川県を訪問し、被災者の悩みを聞く『傾聴ボランティア』などを続けている金沢大学の学生たちとも交流されました。その際、彼らに若者がボランティア活動に参加しやすくするための方法などもお尋ねになったそうですが、制作中の『RCV』のテーマも念頭にあったのではないでしょうか。

 

愛子さまが『RCV』の、どの記事を担当されたのかといった詳細は明らかにされていません。しかし誌面のところどころに、愛子さまのお人柄を彷彿とさせる箇所があると感じました」(前出・皇室担当記者)

 

表紙はハート形に写真がコラージュされており、中心には《受け継ぐ想い・ひらく未来!》というキャッチコピーが。

 

「’22年のご成年会見では『天皇陛下にも受け継がれている、皇室は、国民の幸福を常に願い、国民と苦楽を共にしながら務めを果たす、ということが基本であり……』とお話しになっています。

 

また昨年のラオスご訪問後のご感想では、『皇室の方々の歩みを受け継いでいく思いを新たにするとともに……』とつづられています。“受け継ぐ”ということは愛子さまが常に大切にされているご姿勢であり、愛子さまがこの《受け継ぐ想い・ひらく未来!》というキャッチコピーに携わられている可能性は高いと思います。

 

さらに言えばハートマークは愛子さまのお気に入りの意匠です。ハート形のアクセサリーも愛用されており、学習院大学の卒業アルバムには、ご友人と二人でハートマークを作っている写真が掲載されています」(前出・皇室担当記者)

 

『RCV』の最新号が公表される前日の3月16日には愛子さまのご将来に関わる、高市早苗首相による発言が大きな波紋を呼んでいた。

 

「参院予算委員会で立憲民主党の蓮舫議員が『現行法規で愛子さま、女性天皇は誕生できません。では、維新と自民党の連立政権合意と総選挙の公約に掲げた皇室典範改正では、女性天皇は認められますか』と質問したのです。それに対し高市首相は『皇室典範は、皇位は皇統に属する男系男子がこれを継承すると定めており、認められません』と述べました」(前出・皇室担当記者)

 

さらに蓮舫氏は、

 

「世論は6割、7割、8割、『愛子天皇』を認めるという声があります。女性天皇容認とも。総理は女性天皇(を認めること)への法改正に歩みを進めることはありますか」

 

と質問を重ねたが、高市首相の答弁は、

 

「政府の有識者会議の報告も、今上陛下、秋篠宮皇嗣殿下、次世代の皇位継承資格者として悠仁親王殿下がいらっしゃることを前提に、“この継承の流れをゆるがせにしてはならない”となっている」

 

というものだった。

 

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