■節目の年を迎える欧州の2つの国は
それでは、どの国が有力候補なのか。長年皇室番組に携わってきた放送作家・つげのり子さんはこう語る。
「来年に日本との外交関係開設100周年という大きな節目を迎えるルクセンブルクを訪問される可能性はあると思います。
皇室と大公家は昭和から交流が続いています。昨年、ギヨーム大公が即位したのですが、大公は皇太子時代の’24年に経済使節団の団長として来日し、天皇陛下と会見されています。会見後は雅子さまと愛子さまも加わり、通訳なしで30分ほど懇談されました」
さらに欧州王室に詳しいジャーナリストの多賀幹子さんは、“王室歴訪”の可能性も指摘する。
「ルクセンブルクは神奈川県ほどの広さで人口は70万人に満たないぐらいですが、隣国のドイツ・フランス・ベルギーから通勤する人も多い、経済的に豊かな国です。国民の幸福度も高く、日本が学ぶところも多いと思います。
ギヨーム大公は即位の際に『国民と共に生きる。喜びだけではなく悲しみも分かち合う』とスピーチしており、これは“国民と苦楽を共にする”ことを標榜している皇室の姿勢と近く、愛子さまも共感されるのではないでしょうか。
国土としては大きくはありませんので、さらに周辺国を訪問されることでしょう。愛子さまが幼いころに会われているオランダのカタリナ=アマリア王女や、ベルギーのエリザベート王女と再会されることも考えられます」
またルクセンブルクからデンマークの首都・コペンハーゲンまでは、直行便なら2時間程度の距離だ。
「来年、日本とデンマークは外交関係開設160周年となります。フレデリック国王は皇太子時代から何度も来日しており、両陛下も親交を深められてきました。
成長された愛子さまは、君主や国家元首、政府要人と会っても、まったく臆するご様子もなく自然体でお話しされています。お一人で欧州の王室を歴訪されたとしても、いつもどおりのおふるまいでいらっしゃると思います」(前出・つげさん)
フレデリック国王とメアリー王妃が’17年に来日した際のご交流ぶりは、雅子さまと王妃が、まるで親友のようと話題になった。そして、デンマークのクリスチャン皇太子は20歳、イザベラ王女は19歳と愛子さまと年齢が近い。
愛子さまは、新たな友情の発芽を思い描きつつ、“夏の特訓”に励まれている。
画像ページ >【写真あり】イケメンの皇太子や王子も。愛子さまのご訪問が期待されているデンマークの国王一家(他17枚)
