■安倍政権時代にも“苦い記憶”が……
上皇ご夫妻は自民党政権について“苦い記憶”をお持ちだという。前出の宮内庁関係者によれば、
「’13年4月、サンフランシスコ講和条約の発効から61年を機に、政府主催の『主権回復・国際社会復帰を記念する式典』が開催され、上皇ご夫妻も出席されました。しかし沖縄県民からすれば、その’52年4月28日は、日本から見捨てられた“屈辱の日”でもあったのです。沖縄の人々が戦後直面した苦難に思いを寄せるご夫妻は、開催の趣意には賛同しかねていらしたそうです。
ご出席の前提としては“お祝い事にはしない”という政府の方針があったのですが、一部の議員が万歳を唱え始め、安倍総理やほかの議員たちも唱和したのです。上皇さまは式典後に『私はなぜこの式典に出ることになったのか』と、側近に漏らされたそうです」
そして最近、その苦い記憶がよみがえるような出来事があった。
「4月29日に開催された『昭和100年記念式典』です。天皇皇后両陛下が臨席されたにもかかわらず、高市首相は天皇陛下がお言葉を述べる機会を設けませんでした。さらに自衛隊の音楽隊が演奏した曲に合わせ、首相がノリノリで体を動かしている様子も批判を集めました。
高市首相は“安倍政治の継承者”を自任しています。この春の式典での顛末もあり、上皇ご夫妻は不信感を募らせていらっしゃるのです」(前出・皇室担当記者)
“もう政治家には利用されない”、そんな思いもあって10年ぶりにお気持ちを表明された上皇さま。そのご希望がかなうことを切に願いたい。
画像ページ >【写真あり】愛子さまのお声がけに背を向けて反応されない美智子さま(他10枚)
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