「2口(600円)購入で5等(2千円)、6等(900円)。たいした金額ではないですが、3倍以上に増えました」と、第15回ロト7の当たり券を手に話すのは「数字の鬼」を自認する公認会計士の柴山政行さん。
横軸に1~6、7~12、13~18……と6列の数字の正方形を作って、当たりを予想する「柴山マトリクス」(37はジョーカー数字として除外)の考案者だ。
「ビジネスモデルとして有名なマトリクス組織(機能と事業などを縦横に並べて効率を分析する方法)の理論をそのままロト7の出目数字に応用したもの。ひと目でいま好調な数字がわかるのが特長」(柴山さん・以下同)
第1回~第15回を見ると、5の縦列、25の横列が最も多く出ている。第15回の当選数字は2,10,14,17,23、25、35(ボーナス数字8,29)で「柴山マトリクス」の最多縦横列から、17,23、25、35(ボーナス数字29)が出たため、ずばり5等と6等が当たったのだ。
「数字は生き物。当たった時点でマトリクスの旬は過ぎています。最新の傾向は第6回から第18回(8月2日抽せん)で分析しましょう」
驚いたことに、縦は最多が3の列に変化。また横は25が20回でトップは変わらないが、1の列も19回でほぼ並んでいるのがわかる。
「これまでの出目傾向をみると、1回の抽せんで、1~9から3~4個出る回、もしくは20~36が4~5個出る回にはっきり分かれます。よって3の縦列を軸に、1の横列を3個入れる組み合わせ、そして25の横列を3個入れる組み合わせがおすすめです」
ジョーカー(除外)の37が第17回で1回出たが、柴山さんは気にしないでいいと。
「狙うは8億円。第20回までに、この理論通りの出目数字の偏りが必ず来ます。その回を逃さないように、最強数字である3と27をマークし続けてください!」