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(写真・神奈川新聞社)

東急田園都市線宮崎台駅前の「電車とバスの博物館」(川崎市宮前区)が19日、約5カ月の休館期間を経てリニューアルオープンする。より多くの来館者に満足感を与えられる施設を目指し、設備の充実を図った。

目玉の一つは、国内の鉄道系の博物館として初導入の「キッズシミュレーター」。親子で並んで操作するベンチシート型で、あらかじめ好みの色や東急線のマスコットキャラクター「のるるん」などの好きなデザインを施した5000系車両が運転中に対向車両として登場する。デザインした車両のペーパークラフトを1枚200円で購入できる。

HOゲージの模型電車が走る人気のパノラマシアターの演出も一新。夜明けから終電後までの東急線の1日を、時間帯により変化する照明や背景画、鉄道好きのミュージシャンとして知られる向谷実氏によるオリジナルBGMで演出する。

また、来館者が持参、または会場で無料レンタルした模型電車を走らせる「Nゲージパーク」、実際の乗務員訓練用のCGソフトを子どもが利用できるようにした「東横線CGシミュレーター」など、新規導入の設備が盛りだくさん。従来からあった8090系運転シミュレーターも運転台を新しくし、映像、走行音をより忠実に再現するなど機能を大幅に向上させた。

博物館は1982年、東京急行電鉄が高津駅高架下に開館し、2003年に宮崎台駅前に移転。リニューアルは移転後初で、昨年9月27日から一時休館していた。これまで年間約20万人が訪れており、リニューアル後の目標は25万人。担当者は「パワーアップした『電車とバスの博物館』にぜひ足を運んでほしい」とアピールしている。

高校生以上200円、3歳から中学生は100円。問い合わせは電車とバスの博物館、電話 044(861)6787

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