(写真・神奈川新聞社)横須賀市大矢部の大貫義三郎さん(73)方の玄関先に置かれているタヌキの陶器の置物を、シジュウカラのつがいが巣箱代わりにして子育てをしている。置物は高さ30センチほどで、中は空洞。タヌキの背中の部分に直径約4センチの穴があり、2週間ほど前、親鳥がそこから出入りして餌を運んでいるのを大貫さんが見つけた。同じ置物のなかでは、16年前にもシジュウカラの親子...

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