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(写真・神奈川新聞社)

藤沢駅周辺の繁華街で11日夜、県警と藤沢市などが風俗店や飲食店の合同査察を実施した。県警はスナックやキャバクラなど34店舗に立ち入った。査察では営業許可証不掲示や防火管理者未選任など79件の違反を指摘、是正するよう指導した。

「こんなに来ることねぇだろ」。午後8時すぎ、8班に分かれた県警捜査員らが店に入ると、店関係者は声を荒らげ、路上では黒服の男たちが警戒感をあらわにしていた。約3時間後には査察終了を見計らったように中国籍の女性(34)が路上に立ち、「マッサージいかがですか。30分3千円」と通行人を勧誘。県警が県迷惑行為防止条例違反の疑いで現行犯逮捕した。

今回の査察は、2020年東京五輪セーリング競技の会場となる江の島周辺の環境浄化が目的。県警生活安全総務課は「市や県と情報を共有し、各地の繁華街で査察を継続する」としている。