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(写真・神奈川新聞社)

JA湘南のブランドミカン「湘南の輝き」の出荷が23日から始まった。大磯町生沢の選果場には約2.5トンのミカンが集められ、一つ一つ傷や色をチェックされ丁寧に箱詰めされていった。ハウスみかん組合の組合長(45)は「冬から春にかけて雨が少なく日照時間も多かったことで糖度は増している。例年になく生育がいい」と太鼓判を押す。

「湘南の輝き」は大磯と二宮の農家6戸が約100アールで栽培、9月上旬にかけて県内各地に約50トンを出荷していく。露地ミカンより3カ月以上早く収穫できるほか、糖度が12度以上、酸度が1以下の甘さが売り。お中元や贈答用として人気が高く、既に多くの予約が寄せられているという。

同選果場の直売所では2.5キロ入り化粧箱が4,550円、5キロ入り段ボール箱が7,900円で販売される。問い合わせは、同選果場 電話0463(73)1366。

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