(写真・神奈川新聞社)
地元ゆかりの音楽グループ・いきものがかりの活動休止を受けて、厚木市は7日から、同市中町2丁目のアミューあつぎにメッセージブースを開設している。
「いきものがかりにYELLを送ろう」と題して地下1階にある市観光協会物産店横に、縦1メートル、横7メートルのメッセージボードやサインなどを展示。用意した桜の花にかたどったカードに市民やファンが思いを自由に書いている。
グループが活動休止を「放牧宣言」と発表したことから、「早く放牧から戻ってきてね」「ゆっくり休んで」「また厚木でライブを」などのメッセージが並んでいる。
市によると、この3連休で約200枚のカードが貼付され、小林常良市長や出身高校の後輩、静岡や岩手など遠方から訪れて書いたとみられるものもある。
設置は31日まで。既に貼付スペースが少なく“満開”状態に近いので、ボードの拡張を検討するという。
関連カテゴリー: