(写真・神奈川新聞社)「亡くなったことを、まだ完全に受け入れられない。今も帰ってこないか、と思ってしまう」川崎市の多摩川河川敷で殺害された市立中学1年の男子生徒=当時(13)=の父親が、苦しい胸の内を明かした。事件の発生から、20日で2年。最愛の息子を奪われた悲しみは、時の中で凍り付いたままだ。川下からの冷風が肌を刺す。近くの工場の外灯も届かない暗闇に包まれた河川敷。2...

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