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(写真・神奈川新聞社)

 

県は8日、女性の未病対策を進めるため、産婦人科医らによる「かながわ未病女子応援団」を結成した。県庁での結団式で同応援団は「生涯にわたる女性の健康を積極的に支援し、女性活躍を応援する」などとする宣言を採択した。

 

初経年齢の低下や初産年齢の上昇、少産化などによる子宮関連の病気の若年化、過剰なダイエットでのやせ過ぎによる健康への影響など、女性特有の健康課題がある。

 

県はこうした課題に若い頃から関心を持ってもらい、病気になる前段階である「未病」の改善につなげようと「未病女子対策」を2016年度からスタート。普及啓発イベントや情報発信を行っている。

 

取り組みを推進するため、県内の医師や助産師、がんの専門家らで応援団をつくった。団長に就いた県産科婦人科医会の高橋恒男会長は「未病の視点から女性の健康をサポートし、必要な検診を若い女性がためらうことのないよう環境づくりを進めたい」とあいさつ。名誉団長の黒岩祐治知事は「専門家のサポートがあり心強い。しっかり推進し、健康寿命を延ばしたい」と述べた。

 

「かながわ未病女子応援宣言」では▽若い頃から正しい生活習慣を身に付けることにより、女性特有の未病改善を支援する▽ネットワークを広げ、社会全体のムーブメントを創出する-など4項目を明記した。