(読者写真提供/神奈川新聞社)相模原市緑区葉山島に、県内では珍しいナベヅルの幼鳥1羽が昨年末から飛来し、写真愛好家の間で旅立ちの時期に関心が高まっている。冬が終わる3月には北へ飛び立つのが一般的で、市立博物館の秋山幸也学芸員は「えさが豊富で居心地が良いのかもしれない」と長期滞在の理由を推測している。ナベヅルは体長約1メートル。定期的に現地を訪れている秋山学芸員によると、...

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