(写真・神奈川新聞社)
子どもたちに世界のカブトムシやクワガタムシなどに親しんでもらおうと、「第17回かわしん夏休み特別昆虫展」が3日、川崎信用金庫本店(川崎市川崎区砂子)の1階ロビーで始まった。昆虫好きな同信金職員28人でつくる昆虫研究会(竹原潤部長)が夏休みに合わせて企画・運営している。4日まで。
世界最大で中南米原産のヘラクレスオオカブト(体長15.4センチ)をはじめ、コーカサスオオカブト、ニジイロクワガタなど世界のカブトムシ、クワガタ計12種を展示。チョウの標本や、今年の歌会始で天皇陛下が歌にされたカンタンなども並べられた。
訪れた子どもたちは、巨大なカブトムシなどに興味津々の様子。市立苅宿小1年の河原結月さん(6)はヘラクレスオオカブトを手に「こんな大きなカブトムシは初めて。でも怖くないよ」と笑顔を見せた。
入場無料。午前9時~午後4時。4日は先着30人の子どもたちにクワガタムシがプレゼントされる。
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