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(写真提供:三浦半島食彩ネットワーク/神奈川新聞社)

 

「食」を通じて地域活性化を図るグループ「三浦半島食彩ネットワーク」と京急百貨店(横浜市港南区)が連携して、25日から同百貨店で「三浦半島食彩マーケット」を開催する。同マーケットは横須賀市内で定期的に催されているが、横浜には初進出。同ネットワークは「横浜の人たちに三浦半島の魅力を知ってもらい、足を運んでもらうきっかけになれば」と期待を寄せている。27日まで。

 

同ネットワークは三浦半島の農漁業者、飲食店やITデザイン会社などが2014年2月に立ち上げ、現在は約25事業者が参加。三浦市内のイベントへの出店、農漁業の体験ツアー企画などのほか、昨年7月からは商業施設「リドレ横須賀」前(横須賀市大滝町)で月1回、三浦半島の旬の食材などを販売するマーケットを開催している。

 

京急グループは三浦半島の振興に注力、同百貨店が地産地消の強化を図っていることもあり、同ネットワークとのコラボが実現した。同ネットワークのこれまでの活動は横須賀・三浦が中心で、三浦半島の「外」への本格進出は初めてという。

 

同百貨店1階に直結する京急線上大岡駅改札口前に特設会場を設け、ナスやカボチャなどの地場野菜のほか、ニンジンのジュースやマグロのコンフィといった加工品など約60種類が並ぶ。生産者らが対面で販売するため、お薦めの食べ方や調理法などを直接聞くこともできる。

 

マーケットは午前11時~午後6時(最終日は午後4時)。問い合わせは、同百貨店・電話045(848)1111。

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