(写真・神奈川新聞社)愛好家が育てたスズムシを配る恒例の「かわさき鈴虫祭り」が27日、川崎市中原区宮内の常楽寺で開かれた。3千匹前後が配られ、せみ時雨が響く暑い境内には、「秋の虫」を求める親子連れで長蛇の列ができた。区内の愛好家でつくる新城鈴虫愛好会(矢野和昭会長)の主催。祭りは、初代会長で歯科医師の故加藤吉次さんら愛好家がスズムシの飼育を通じ子どもたちに生命の尊さを感...

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