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(写真・神奈川新聞社)

 

京急百貨店(横浜市港南区)は各フロアの靴売り場を計1.3倍に拡張し、7日にリニューアルオープンする。要望が多かったという子供靴売り場を1年半ぶりに出店させ、働く女性向けの品ぞろえなども強化。不振が続く婦人服売り場を縮小し、洋品雑貨を2倍に、靴売り場を1.5倍に増床して1年が経過したが、さらなるテコ入れで顧客を取り込む。

 

5階のファミリーゾーンには、子ども靴売り場を備えたセレクトショップ「ABC-MARTプレミアステージ」が入る。子どもから大人まで幅広く、人気ブランドを扱う。紳士靴は、ビジネスシューズの割合を4割ほどに増やした。「REGAL」と「madras」は横浜市内の百貨店では最大級という品ぞろえだ。

 

婦人靴は一足早く31日に改装した。北欧のコンフォートシューズブランド「ECCO」が単独店として加わったほか、新ブランドを投入した。

 

担当者は「靴と言えば京急百貨店を目指したい。家族全員のさまざまなシーンに合わせた靴がそろう百貨店に生まれ変わる」とアピールした。

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