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(写真・神奈川新聞社)

 

三浦半島の魅力を体感してもらおうと、京浜急行電鉄は5日、屋根のない2階建てバス「オープントップバス」の運行を三浦市内で始めた。京急線三崎口駅から城ケ島まで観光用に走行し、ガイドがスポットの魅力や歴史を紹介。開放感あふれる空間で、約3.5メートルの高さから市内の風景を楽しめる。

 

同社が2009年から販売する往復乗車券と食事券などがセットになった「みさきまぐろきっぷ」のリニューアルに合わせた運行開始で、バスはきっぷのレジャー施設利用券を使うと乗車できる。城ケ島で降車する片道コース2便(午前10時半~、午後0時半~)と、城ケ島を経由して周遊するコース1便(午後3時~)の1日3便を運行する。

 

片道コースは約30分かけて、畑や岩堂山、風車を眺められるルートを回り城ケ島まで向かう。周遊コースは約1時間で、三崎魚市場やマリーナなどの前も通り三崎口駅に戻る。

 

各回先着順で、2階のみの42席。三浦半島を熟知したガイドが同乗して見どころを案内。市内で野菜栽培が盛んであることや、城ケ島がガイドブック「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で二つ星を獲得したことなどを紹介する。

 

同日、三崎口駅前で行われた記念式典では、原田一之社長が「三浦の観光活性化の一助になればと取り組んだ」とあいさつした。

 

観光で訪れた京都市の主婦吉岡康江さん(68)は「(片道コースの)30分はあっという間。海や畑など景色を堪能できた。ガイドもあり、三浦のことがよく分かった」と話していた。

 

同日、乗客の受け付けや待合室となる案内所が駅前にオープン。雨天、荒天時は運休。料金など問い合わせは、京急ご案内センター・電話045(441)0999。