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(写真・神奈川新聞社)

 

大磯町立中学校の給食で食べ残しの多さや異物混入が相次いで発覚した問題で、町教育委員会が7月に生徒、保護者らを対象に行ったアンケートで生徒の約6割が毎日「食べ残す」と回答していたことが7日、分かった。給食の在り方を考えるために6月に発足した大磯、国府中学校2校のPTAや教員ら14人でつくる懇話会が同日あり、事務局を務める町教委が明らかにした。

 

アンケートには生徒712人、保護者347人が回答した。

 

生徒に食べ残しを聞いたところ「半分以上残す」「ほとんど食べていない」が約6割を占めた。給食の課題については「弁当を持参したいのに持っていけない」「温かいおかずが食べられない」「好みに合わない」が上位で、「配達の遅延・異物混入等の心配」は4番目だった。

 

また、保護者の約8割が給食について「不満」と回答。一方、「満足」と答えた保護者が理由として挙げたのは負担の軽減が最も多かった。

 

デリバリー方式の給食は現在、当初の委託先に代わる給食業者が見つからず休止中。町教委は休止措置を取っている10月13日以降、家庭から弁当を持参してくる生徒が大半で、コンビニでの購入が数人みられるとの現状も報告した。

 

懇話会では、町が将来的な目標としている、校内で調理する「自校方式」に向けた計画や方針の提示、専門部署の人員配置などを求める声が上がった。

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