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(写真・神奈川新聞)

 

1918(大正7)年創刊の児童向け雑誌「赤い鳥」で初めて童謡が発表されて、ことしで100年になる節目を祝おうと「新春歌い初め大会」が4日、横浜市開港記念会館(同市中区)で開かれた。童謡文化を広めるNPO法人「日本国際童謡館」(同市港北区)の主催。

 

同法人の童謡100年記念事業の一環。同法人の館長で歌手の大庭照子さん(79)が「揺籃(ゆりかご)のうた」などを披露したほか、同法人の子どもたちでつくるグループも美声を会場に響かせた。

 

グループの一員で同市西区の西嶋諒人君(10)は「日ごろの練習の成果を出せたかな」と満足げな表情。会場では一緒に口ずさむ高齢の来場者の姿も見られ、イベントを訪れた同市港北区の深瀬富子さん(82)は「年の初めに子どもたちの歌声を聴いて、ことし1年を過ごす元気をもらった」とうれしそうだった。

 

同法人の高田真理理事長(54)は「童謡は世代を問わず知られている。小さな子どもからお年寄りまで、一緒に歌って楽しんでほしい」と話している。