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(写真 神奈川新聞)

 

今年60周年を迎えた川崎市多摩区の「生田緑地ばら苑」で、春の一般開放が10日、始まった。27日まで。

 

同苑は1958年、当時の小田急向ケ丘遊園の開業30周年事業として開苑。2002年、同園が閉園しても、ばら苑の存続を求める市民の声が多く、現在は同市が維持管理を引き継いでいる。

 

苑内のバラは約530種、約4700株。例年は六~七分咲きで始まる一般開放だが、今年は初日から満開を楽しめる状態だ。

 

19日に60周年を記念したコンサートが苑内で予定されている。

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